美保神社の「7日えびす祭」で、限定の御朱印、金色の鯛守、寄付するといただける金色の鯛の置物をいただきました。

島根県松江市に鎮座する美保神社は「えびす様(事代主神)」の総本宮です。
このページでは、7日えびす限定の金の鯛守りと御朱印、ご利益、バスと電車のアクセス、駐車場、周辺情報について紹介します。
※兵庫県西宮に鎮座する、えびす様の総本社「西宮神社」はご祭神が「蛭児大神」なので神様が異なります。
ご祭神とご神徳(ご利益)

美保神社のご祭神は、三穂津姫命(みほつひめのみこと)と事代主神(ことしろぬしのかみ)。
三穂津姫命は「出雲大社」のご祭神である「大国主命」のお妃にあたる神様。
事代主神は大国主命の子供にあたる神様です。
三穂津姫命のご利益
- 五穀豊穣
- 夫婦和合
- 安産
- 子孫繁栄
- 歌舞音曲(音楽)
事代主神のご利益
- 海上安全
- 大漁満足
- 商売繁昌
- 福徳円満
鯛を持つ姿で親しまれている事代主神は「初めて釣りをした神様」とされているため、漁業関係者から篤く信仰されています。
パワースポット?の亀

本殿と拝殿の周りには側溝があり、側溝の中に石の亀が1匹隠れています。
石の亀はパワースポットという方もいるので、興味がある方は探してみてはいかがでしょうか。
境内の見どころ

嘉永3年(1850年)から250年以上にもわたり神社を護っている狛犬。
目の色が黒っぽい大きな狛犬です。

神門と拝殿。神門には立派なしめ縄がかけられています。

拝殿と御本殿。
拝殿は昭和3年に造営されたもの。

壁がなく梁がむき出しになっているのが特徴です。
拝殿は、橿原神宮・平安神宮・明治神宮など、多数の寺社仏閣に携わった伊東忠太氏の設計。

上の画像は御本殿を後ろから撮影。
画像の左側は三穂津姫命、右側は事代主神が祀られています。
現在の御本殿は文化10年(1813年)に再建され、国の重要文化財に指定されています。

御本殿の後ろに鎮座する小さなお社には、以下の神様が祀られています。
- 若宮社(わかみやしゃ):天日方奇日方命(事代主神の御子神)
- 今宮社(いまみやしゃ):太田政清霊
- 秘社(ひしゃ):神号不詳

拝殿の右手前に鎮座するお社の御祭神。
- 宮御前社:埴山姫命(土の神様)
- 宮荒神社: 奥津比売命(食事・調理の神様)・奥津彦神(食事・調理の神様)・土乃御祖神(土の神様)
- 船霊社:天鳥船神(船の神様)
- 稲荷社:稲倉魂命
お社の右手前には、おかっぱヘアみたいに見える小さな狛犬がいました。

こちらは「御霊石(おたまいし)」。
「丸い石を触るとお腹の子が健康に育つ」という安産信仰から、御霊石を多くの妊婦が撫でたため、石の上部がすり減っています。
参拝記念品のクリスタル

7日えびす祭では無料で宝物を拝観することができます。
宝物を見ていたら係の方に声をかけられて「11,800番目の拝観者」ということで記念品をいただきました。

いたいた箱は小さいわりにずっしりと重い。
ホテルに戻って開けてみると、本殿と拝殿をデザインしたクリスタルの置物が入っていました。
美保神社は夫が一番好きな神社。思いがけず記念品をいただけたことに感謝します。
金の鯛の置物

美保神社の御本殿は平成25年に再建後200年の節目を迎えました。
老朽化した本殿・拝殿・場外末社などの解体修理を「平成の大造営」として行っていますが、資金が足りずにすべての修理が終わっていない状態です。
美保神社では平成の大造営の寄付を募っていて、授与所で5,000円以上の寄付を行うと金色の鯛の置物をいただけます。
夫が海関連の仕事を営んでいるので寄付しました。

金色の鯛のサイズは5センチくらいで24金でコーティングされています。
カードの絵は三田恒夫氏が描いもので「神光照海」というタイトルがつけられています。
限定の金色の鯛守

7日えびす祭では限定の「金色の鯛守」をいただくことができます。
金色の鯛守の初穂料は2,000円。
金色の鯛守の受付開始は8時からですが、平日の7時45分ごろに行ったところ、すでに25人くらいが整理券の配布を待って並んでいました。
神在月や土日にあたる7日は参拝者も多いため、もっと早い時間に行ったほうが確実に整理券をいただけると思います。
※現在は先着順の授与を中止し、希望者が授与数を超えた場合は「みくじ」で授与者を決定(詳細は公式サイトでご確認ください。)

ちなみに、こちらが通常のお守りになります。
金の鯛守はとても素敵ですが、通常の赤い鯛と青い波のデザインも可愛らしくて良いと思います。
御朱印帳のデザインとサイズ

美保神社の御朱印帳は、白い布地に水色の海と波、稲穂をくわえた鯛が飛び跳ねているデザイン。
鯛は事代主神、稲穂は三穂津姫命を象徴しています。
鯛の御朱印帳のほかに、シンプルなデザインの御朱印帳が3種類並んでいました。 サイズは普通のサイズ(縦16センチ・横11センチ)くらい。
7日えびす限定の御朱印

7日えびす祭では金文字の限定御朱印をいただくことができます。
現在は金文字の御朱印から、7日えびす限定の切絵御朱印に変更。
切り絵御朱印の初穂料は700円です。

御朱印の受付時間は8時30分から17時ごろまで。
限定御朱印は書き置きのみで、赤・緑・紫の3色のいずれか。何色が頒布されるかは公式サイトで毎月発表されます。

こちらは通常の御朱印。御朱印帳に直書きしていただきました。
観光スポットの青石畳通り

一の鳥居の右側には、観光スポットの「青石畳通り」の入口があります。
青石畳通りには地元の海産物を販売する店舗などが並びますが、時間帯によってはほとんどのお店が閉店しています。
上の画像は、七日えびす祭に参拝したときに撮影したもの。
13時ごろに参拝したら営業しているお店はほとんどなくて、誰も歩いていない状態でした。
海産物などを購入したい方は早い時間に行くのがおすすめです。
周辺のランチ情報
美保神社の周辺には、ランチを食べられるレストランは数軒しかありません。
神社周辺のレストランが閉まっている場合は、境港駅周辺に魚介類を食べられるレストランが何軒も営業しています。
手荷物預かり所とコインロッカー

一の鳥居の右側にあるコインロッカー完備の無料休憩所。
自動販売機も何台か並び椅子とテーブルを自由に使ます。バスを待ったり時間調整に便利です。
周辺のホテル
美保神社から徒歩1~2分の場所に、国の文化財に指定された建物に泊まれる美保館があります。
天然温泉で疲れを取って、海の幸を使った料理に舌鼓。昔ながらの旅館で美保関を堪能しるのはいかがでしょうか。
「水木しげるロード」の観光も楽しめて、美保神社まで車でのアクセスが良いおすすめホテルは「天然温泉 境港 夕凪の湯 御宿 野乃」です。
ドーミーイン系列の和風ホテルで最上階には天然温泉大浴場も完備。 朝食バイキングは好きな具材を乗せて作る海鮮丼、夕食バイキングは揚げたての天麩羅や握り寿司が人気です。
御宿野乃境港の宿泊記は姉妹サイトで紹介しています。
>>天然温泉 境港夕なぎの湯 温宿野の宿泊記:朝食と夕食バイキングを食べた感想
電車とバスのアクセス

美保神社の最寄駅はJR境港駅になりますが、駅からは12キロ弱の道のりになります。
境港駅の観光センターではレンタサイクルの貸出も行っていますが、道路が狭く起伏が激しい道なのでレンタサイクルはお勧めできません。
バスのアクセス
松江駅から一畑バス「美保関ターミナル行き」に乗車して「万原停留所」で下車。 「美保関コミュニティバス」に乗り換えて「美保神社前」で下車。所要時間は約1時間20分です。
境港駅からコミュニティバス境港線に乗車し「宇井渡船場」で下車。コミュニティバス美保関線に乗り換えて「美保神社入口」下車。
無料駐車場の場所

美保神社の駐車場は松江観光協会前の駐車場が便利。
満車の場合は海沿いにも駐めることができます。

一の鳥居前(無料休憩所の前)にも5~6台駐車可能ですが、参拝者が多い終末などは空いていないことが多いです。
鳥居横のレストラン前に2~3台分の駐車場がありますが、レストラン利用者用なのでご注意ください。

ちなみに、松江観光協会前の駐車場には太鼓橋があり筑紫社と綿津見社が鎮座しています。
出雲大社と両参りでご利益倍増
出雲大社のご祭神は縁結びの神様である「大国主命」。
美保神社のご祭神は、お妃にあたる「三穂津姫命」と大国主命の子供の「事代主神」であることから、両参りをすればご利益が倍増すると言われています。

両参りのルートが分かりやすいように、出雲大社と美保神社の位置関係を地図にしてみました。

美保神社は駅から遠くアクセスが悪い場所に鎮座しています。
美保神社から出雲大社まで車で移動する場合は、所要時間は1時間半~2時間半くらい。
朝と夕方の一般道は通勤ラッシュで混雑し、神在月の終末は周辺道路が渋滞するので、もっと時間がかかるかもしれません。
電車とバスで移動する場合は、何回も乗り継ぐ必要があります。 さらに、電車とバスは運行本数が少ないため、最低でも4時間くらいの時間がかかります。
美保神社の詳細
- 住所:島根県松江市美保関町美保関608番
- 参拝可能時間:自由
- 授与所受付時間:8時30分~17時ごろ
- 駐車場:あり
- 参拝の所要時間:20分~40分
※このページの情報は、参拝時および執筆時のものです。現在は初穂料や受付時間などが変更になっている可能性があります。