松山稲荷神社に変わった狛狐がいることを知り、こちらの狛狐に会いたいがために福島神社巡りを計画しました。
福島県郡山市や白河市周辺は変わった狛犬が多く、狛犬巡りには最高のエリアです。
このページでは、予想以上に可愛かった松山稲荷神社の狛狐を中心に紹介します。
ご祭神と御神徳
ご祭神
- 宇迦之御魂神(稲荷神社であることから推定)
御神徳
- 農業守護
- 商売繁盛など
境内の様子
一の鳥居と朱の鳥居。
小さめの鳥居が林の中に連なっています。
参道が終わると、小さな狛狐さんが目に入ってきました。
拝殿。
本殿を保護するため、建物で囲まれていました。
社殿周りは掃除されています。地元の方に大切にされているようです。
境内社。もちろんお稲荷様です。
日本一カワイイ狛狐
松山稲荷神社の狛狐は全部で5体。
大きな狛狐が一対。
保存状態が良く新しく見えますが、1862年(文久2年)7月に建立されたもの。
石工は須賀川町の嘉兵衛と記されていました。
横から見ると、ふっくらとした尻尾と滑らかなフォルムが可愛い。
フサフサの尻尾。
こちらは小さな狛狐さん。
真っ直ぐにピンと立ったシポが可愛らしい。
はっきり読めませんでしたが、建立はおそらく明治20年代の10月。
石工は不明です。
対の狛狐さんは尻尾が折れていました。
さらに小さな狛狐が1体。
こちらは文字が刻まれていないため、詳細は不明です。
5体ともニコニコしていて、ほっこりした気持ちで神社をあとにしました。
松山稲荷神社の詳細
- 住所:福島県須賀川市保土原寺作田192
- アクセス:
・鏡石駅からバス「長沼車庫」に乗車、「沖内入口」バス停下車、徒歩約1分
・鏡石駅からバス「湯本」に乗車、「沖内入口」バス停下車、徒歩約1分
・鏡石駅からバス「竜生」に乗車、「沖内入口」バス停下車、徒歩約1分
・鏡石駅からタクシーで約10分 - 駐車場:なし(道路の反対側に砂利が敷かれた駐車できるスペースあり)
- 参拝可能時間:自由
- 参拝所要時間:5~15分
- 社務所の受付時間:社務所なし
- オリジナル御朱印帳:なし
- 御朱印:不明
このページの内容は参拝時(2023年4月)のものです。