足利市に鎮座する織姫神社の帰り道、「美人証明」を出す日本で「たった一つ」の神社「美人弁天」の案内板が目に入ってきました。
美人証明書って何?見たことも聞いたこともないので(にほんでたった一つだから当たり前)、美人弁天に参拝することに。
このページでは、明石弁天 厳島神社(美人弁天)に参拝した感想のほか、御朱印と美人証明書について紹介します。
美人弁天のご祭神
日本で唯一「美人証明書」をいただける美人弁天。
どれだけ立派な神社なのかな?と思いながら道を進むと、小さな神社を発見。
想像とは違ってこじんまりとした神社でした。
鳥居をくぐると、さまざまな弁天様が祀られています。
こちらは、災いを流す「水かけ弁天」。
こちらは「なで弁天」。
「手をなでると心身が癒やされます
人の手には不思議な力があります」
と説明書きがあったので、手をなでなでしました。
こちらも「なで弁天」。
「美人弁天は女性の心の優しい姿です
美と健康・長寿を護ります」
美人弁天という説明書きがありますが、黄金の美人弁天は六角堂の中に収められています。
朱色の「六角の宮」に収められているのが、金色の美人弁天像。
厳島神社のご祭神である「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」のお姿を石像にしたもの。
お堂の脇に祀られた2体の「なで弁天」とともに、3体で「日本唯一の美人弁天」として親しまれているとか。
境内の奥には御本殿が鎮座していました。
ご祭神とご神徳
厳島神社のご祭神は「市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命」の3柱。
宗像三女神と呼ばれる、海や航海の3柱の女神様です。
ご神徳(ご利益)は、芸能・芸事の上達・音楽・海上安全・豊漁・交通安全・商売繁盛など。
本殿の後ろには、明石天満宮と織姫神社も祀られていました。
御朱印の受付時間
本殿の左手前に「御朱印受付所」の表札がありますが、私が参拝した平日の昼間は閉まっていました。
美人弁天の開扉日(第1・第3日曜日)のみ御朱印がいただけるようです。
公式サイトで調べたところ、オリジナル御朱印帳やはありませんが、カードサイズのお守りと美人証明をオンライン社務所で申し込むことができます。
美人証明書の料金と受付場所
美人証明は有料で、1枚100円でいただくことができます。
境内でいただけるのは第1・第3日曜日のみで、美人弁天の開扉日ではない日は「カー&サイクル タナカ」か「大麦工房ロア朝倉店」で発行。
美人証明書には、上の画像の弁天様が表面にデザインされています。
私は自分が美人だと証明していただく必要も感じないので、参拝をしただけで神社を後にしました。
美人弁天の地図と詳細
美人弁天の行き方は、足利で有名な「織姫神社」を目印にすると分かりやすいです。
上のマップは、織姫神社の駐車場が分かりやすいように作ったものなので、数字は織姫神社の駐車場の場所なので無視してください。
- 住所:栃木県足利市本城2丁目1860
- 駐車場:あり(無料・10台)
- 最寄駅:JR足利駅・東武足利市駅から徒歩約20分
- 御朱印:あり
- オリジナル御朱印帳:なし
- 開扉日:毎月第1・3日曜日
※このページの内容は参拝時のものです。現在は受付時間や料金が変更になっている可能性があるので、参拝前に公式サイトなどをご確認ください。