御金神社(みかねじんじゃ)で、福財布と限定の御朱印を拝受しました。
御金神社は京都で最強の金運上昇スポットで、金持神社と呼ぶ人もいる、金色の鳥居が特徴の神社です。
このページでは、福財布・御朱印・御朱印帳・お守りをいただける時間、最寄駅からのアクセスと駐車場について紹介します。
ご祭神とご利益
御金神社のご祭神は、金山毘古神( 金山彦命・かなやまひこのみこと)・天照大神・月読神の3柱です。
金山彦命は、鉱山・鉱物(金属)を護る神様です。
硬貨も同じ金属であることから転じて、“金運の神様”として広く崇拝されるようになりました。
金運アップのほか、資産運用や証券取引の成功を願ったり、宝くじの当選を願う参拝者が絶えず訪れます。
ご神徳(ご利益)は、金運上昇・不動産・旅行中の金属類の守護・方位・厄除けなどです。
御金神社の由来
御金神社は、現在の「金光教」の布教者である初代白神新一郎による布教所でした。
「金光教」のご祭神は、金神・天地金乃神でしたが、御金神社は公認の宗教法人にするために、1883年10月6日にもともとのご祭神「天地金乃神」にちなんだ、金山彦命(南宮大社のご祭神)であるを祀る神社として創建。
現在では、「金光教」とは関わりのない神社になっています。
御神木のイチョウ
本殿の後ろには、御神木のイチョウを見ることができます。
御神木のイチョウを型どった金色の絵馬が、絵馬掛けにギッシリと奉納されていました。
イチョウは、古来より「繁栄」や「長寿」の象徴とされてきた木。
金色のイチョウ型の絵馬に願いを書いて奉納すれば、御神木と御金神社のパワーで願いが叶うかもしれません。
sお守りの種類と初穂料
御金神社のお守りや神札は、金運アップしそうな金色をしています。
下のリストは、神札・お守り・おみくじ等の初穂料(値段)の一部になります。
- 福さいふ 1,000円
- 金弊神札 1,000円
- 金運いちょう守り 1,000円
- 金運ぎんなん守り 1,000円
- 金運大金守り 800円
- 金運大金守り 800円
- 金運宝づくし 500円
- 金運お宝小判 500円
- 八方除守 300円
- 夢まくら 300円
- 御金みくじ 300円
- 開運みくじ 300円
福財布の初穂料といただき方
福財布があるときは、お守りなどが並ぶ台に「福さいふ、本日はありますので連絡下さい。御金神社」と書いた札が置いてあります。
福財布の初穂料(値段)は1,000円で、御本殿の左側にある社務所でいただくことができます。
福財布は山吹色(オレンジに近い黄色)の布製。
福財布の表側には、「福」の文字のほか、打ち出の小槌やご利益がありそうな記号が黒でプリントされています。
裏側には、金色に輝く「金」の文字と、赤い「御金神社謹製」の文字が。
福財布には仕切りがあり、宝くじを入れたり、手水舎で清めたお金を入れておくのがオススメ。
福財布に入れたお金は、そのあと仕事関係や投資などに使うと良さそうです。
福財布に宝くじを入れておいたら、高額当選した人もいるようなので、宝くじ当選の効果もありそうです。
なお、福財布のご利益を継続していただきたい場合は、1年使用したら新しいものを授かりましょう。
1年使用した福財布は、拝殿の賽銭箱の横にある「返納箱」にお返しすれば、お焚き上げしていただけます。
御朱印は2種類
御金神社の御朱印は、枚数限定の「金箔御朱印」と「通常の御朱印」の2種類があります。
なお、御朱印はどちらも「書き置き」のみで、御朱印帳に書いていただくことはできません。
限定御朱印の初穂料は1,000円、通常の御朱印は300円です。
金箔の特別御朱印は、厚手の紺色の台紙に挟まれていて、表紙裏には以下の文が記されていました。
本日は、ようこそお参りくださいました。
この御朱印は、御神木である銀杏を型取り、金箔装飾の伝統技法による職人の手作業にて、一つ一つ丁寧に仕上げております。
銀杏は古来より「繁栄」や「長寿」の象徴とされ、八方に広がる葉の形から「末広がり」として縁起が良いとされております。
金もまた「富」や「豊かさ」をあらわし、妙なる輝きは、災いを払い活力をもたらすと珍重されて参りました。
皆さまの日日が末広がりに、弥益益に実り豊かなものとなられますようご祈念し、お授け申し上げます。
御金神社
金箔でイチョウの葉が描かれた御朱印は、とても美しいです。
こちらは通常の御朱印です。
液体タイプの糊で御朱印帳に貼り付けたら、シワができてしまい、見苦しくて申し訳ありません。
次に御朱印をいただいた時は、テープ糊などを使って、丁寧に貼り付けようと思います。
御朱印帳はある?
御金神社では、オリジナル御朱印帳の頒布は行っていません。
何回か参拝していますが、御朱印帳を見かけたことはないので、頒布はないと思います。
御朱印2種類は、どちらも書き置きのみなので、御朱印帳がなくても困ることはありません。
参拝の所要時間
御金神社は住宅街の中に鎮座する神社で、狭い境内は三方をマンションやアパートに囲まれています。
黄金の鳥居をくぐると、すぐ目の前が拝殿と本殿で鎮守の森などはありません。
鳥居の横で銭洗いをしても、10~15分もあれば慌てずに参拝できると思います。
烏丸御池駅と二条城駅からの地図
御金神社の最寄駅は、地下鉄の「二条城駅」か「烏丸御池駅」になります。
二条城駅の2番出口からは徒歩約3分、烏丸御池駅の2番出口からは徒歩約7分になります。
京都駅からのアクセスは、乗り換えなしで行ける「烏丸御池駅」を利用できるのがオススメ。
簡単なマップを作ったので、よかったら参考にして下さい(通常の地図と異なり、地図の右方向が北になります)。
神社専用の駐車場
御金神社には専用所駐車場はありません。
また、神社の前は狭めの一方通行の道路で、さらに交通量も多いため路上駐車は厳禁です。
近くのコインパーキングは、上の地図の「P]の場所になります。
御金神社の詳細
- 住所:京都府京都市中京区西洞院通御池上る押西洞院町618番地
- 最寄駅:
地下鉄 二条城駅2番出口から徒歩3分
地下鉄 烏丸御池駅2番出口から徒歩7分 - 駐車場:なし
- 参拝可能時間:自由
- 社務所受付時間:10時~18時
※このページの情報は、参拝時および執筆時のものです。御朱印やお守りの初穂料、社務所の受付時間などが変更になっている可能性があります。