白鳥神社(しろとり神社)でカワイイ限定御朱印と、東かがわハマチのおみくじを拝受しました。
香川県東かがわ市に鎮座する白鳥神社は、1300年以上の歴史がある古社です。
このページでは、白鳥神社の御朱印の種類と受付時間、おみくじやお守りなどの授与品、アクセスと駐車場、猫のキャラクター「みゃ~まる」、日本一低い山などについて紹介します。
御祭神と御神徳(ご利益)
- 御祭神:日本武尊・両道入姫命・橘姫命
- 御神徳:開運招福・除災・武芸上達・出世・交通安全など
境内の見どころ
香川県東かがわ市に鎮座する白鳥神社は、社伝では703年(大同元年)の創建され、白鳥となって飛び去った日本武尊の霊が舞い降りた伝説が残る由緒正しい古社です。
旧社格は県社というだけあり、境内は広々としています。
石鳥居の前の狛犬。
比較的新しい狛犬のようです。
参道を進み、一之門の前の狛犬に目を奪われました。
独特の風貌の狛犬は寛文4年(1664年)生まれ。
江戸時代は石工の個性が光る、ユニークな狛犬が多く作られたようです。
一之門を進むと御鶴門があり、神鶴像が祀られています。
普通の随神門には随神像が祀られていますが、神鶴像なのが珍しいと思いました。
手水舎の屋根には風鈴が飾られていました。
拝殿。
拝殿の扁額には「白鳥宮」の文字。
画像でお伝えするのが難しいですが、大きな建物です。
石灯籠や御神木の「夫婦松」と拝殿。
神明造りの本殿。
白鳥神社の本殿や稲荷社、御鶴門などは、神社が再興された寛文4年(1664年)に建てられたものです。
青山稲荷神社。
稲荷社の前には、奉納された赤い鳥居が並んでいます。
恵比寿神社。鳥居をくぐると左側に祀られています。
授与所の隣の恵比寿神の石像が。
大きく太った魚を抱えた「えべっさん」は、沢山のご利益を頂けそうです。
釣り糸には、「東かがわハマチみくじ」やおみくじがギッシリ結ばれていました。
回廊にはかなり古そうな扁額や絵馬などが飾られています。
三社神社。
御祭神は、吉備武彦神・大伴武日神・竹内宿禰神の3柱。
五宮神社。
御祭神は、仲哀天皇・神功皇后・應神天皇・稲依別王・武皷王の5柱。
風鈴は人気のフォトスポット
夏の期間限定で、一之門と御鶴門の間に風鈴が飾られていました。
涼しげな音を奏でる風鈴ですが、平安時代には厄除けとして貴族が吊るしていました。
また、音が聞こえる範囲が魔除け・厄除けの範囲になるとされていたそうです。
風鈴の音で新型コロナウイルスが封じられるといいなと思いました。
日本一低い山と登山証明書
白鳥神社の境内地には、日本一低い山の「御山」があります。
御山(みやま)の標高は3.6メートル。
御山の場所は、本殿の裏の門と鳥居を抜けて裏参道を進んだ右側です。
また、授与所では日本一低い山の登山証明書を発行しています。
お守りやみゃ~まるの授与品
白鳥神社の公認キャラクター「みゃ~まる」は、はさみ紙から生まれた「もちもちの何か」だそうです。
ピンクのハート型が可愛いみゃ~まる絵馬の初穂料は500円。
お守りの中では、リラックマ守りが人気のようです。
2回目の参拝時、あまりの可愛さに絵馬も拝受。
願い事を書いて自宅の神棚の下に飾ったあと、次の参拝時に神社に奉納したいと思っています。
御朱印と一緒に頂いたポケットティッシュに、みゃ~まる名刺が入っていました。
私が参拝したときは桜デザインで、2回目の参拝ではヒマワリいっぱいの夏バージョンに。
緑のシンプルなデザインは、授与所に置いてあったものを頂きました。
御朱印のはさみ紙のデザインは季節ごとに数種類あり、ランダムで頂けるようです。
スイカを食べるみゃ~まるとヒマワリみゃ~まる(?)がすごく可愛くて捨てられません。
次はどんなデザインが頂けるか、次に参拝するのが楽しみになります。
東かがわハマチみくじを竿で釣る
白鳥神社では、東かがわハマチみくじを頂くことができます。
トロ箱をイメージした箱に、おみくじがギッシリ詰められ、魚屋さんっぽい「香川ハマチ 1匹 300円」の札も。
鯛みくじなどを竿で釣る神社もたくさんありますが、きちんとしたルアーがついているのは初めて見たかも。
おみくじは、ハマチのお腹の穴に差し込まれています。
釣りをする夫に頂いて、家に持ち帰って開けたら中吉でした。
稚魚から成魚になるまで、成長とともに名前が変わる「出世魚」のハマチのおみくじ。
9月17日から金色バージョンも追加されました。
開運出世の願いを込めて引いてみてはいかがでしょうか。
御朱印の種類と受付時間
社務所では、白鳥神社と青山稲荷神社の2社の御朱印を頂くことができます。
初穂料は通常御朱印が300円、季節ごとに変わる限定御朱印は500円でした。
最初は通常の御朱印を頂くつもりでしたが、他の参拝者さんが限定御朱印を頂いているのを見て、つい限定をお願いすることに。
かき氷のシロップは5種類くらいから選ぶことができて、イチゴと抹茶をお願いしました。
通常の御朱印だけを集めていた御朱印帳の中に、とても可愛いページができました。
2回目の参拝時は特別御朱印の授与を行っていない期間で、通常の御朱印を拝受。
シンプルな御朱印を頂くと、やっぱり良いなと思います。
3回目の参拝は2022年9月。
9月10日から頂ける、みゃ~まるの観月祭御朱印を受けました。
画像だと分かりにくいですが、クリーム色の和紙を使った書き置きの御朱印です。
コスモスと猫の見開き御朱印も受けました。
コスモスの御朱印も書き置きのみです。
こちらは、白い和紙とクリーム色の和紙の2色があり、私は白い和紙にしました。
オリジナル御朱印帳の初穂料
白鳥神社の御朱印帳は、大きいサイズの「五色七宝柄」御朱印帳と、小さいサイズの「十二単」御朱印帳になります。
五色七宝柄御朱印帳のサイズは横約12.5㎝×縦約18.5㎝、初穂料は2,300円。
十二単御朱印帳のサイズは横約11㎝×縦約16㎝、初穂料は1,800円。カラーは赤と紫の2色です。
白鳥神社の詳細
- 住所:香川県東かがわ市松原69番地
- 最寄駅:JR高徳線 讃岐白鳥駅から徒歩約3分
- 駐車場:あり
- 参拝可能時間:06:00~20:00
- 社務所受付時間:08:30〜17:00
- 参拝所要時間:30分~40分
- オリジナル御朱印帳:あり
- 御朱印:あり
※このページの内容は参拝時のものになります。現在は受付時間や初穂料などが変更になっている可能性があります。