織姫神社に参拝しました。栃木県足利市に鎮座する織姫神社は、縁結びのご利益をもとめる参拝者が多い神社です。
このページでは、ステキなデザインで人気の織姫神社の御朱印帳初穂料(値段)、御朱印のの受付時間、ご祭神とご利益、急で長い「縁結び階段」、七色の鳥居、駅からのアクセスと駐車場について紹介します。
織姫神社のご利益とご祭神
足利織姫神社の御祭神は、天八千々姫命(あめのやちちのひめのみこと)。
天八千々姫命は機織を司る女神様で、別名は天棚機姫神(あめのたなばたひめのかみ)・天衣織女命(あまのえおりめのみこと)で、七夕の織姫と同一視される神様でもあります。
天八千々姫命のご神徳(ご利益)は織物業守護と商売繁盛ですが、足利織姫神社では、さまざまなご縁を結ぶ縁結びの神様として祀られ、7つの縁結びのご神徳があるとされています。
- よき人と縁結び
- よき健康と縁結び
- よき知恵と縁結び
- よき人生と縁結び
- よき学業と縁結び
- よき仕事と縁結び
- よき経営と縁結び
このように、恋愛や結婚の縁結びだけではなく、仕事・経営・人生・健康など様々なご縁を結んでくださる神様として、全国から多くの経営者が参拝する神社です。
縁結び階段と7色の鳥居
足利織姫神社の駐車場は、御本殿の近くにあるので階段を登らずに参拝することができます(駐車場の場所と地図は下の項目で紹介しています)。
階段を登らずに参拝するのが楽ですが、できれば下の駐車場に車を駐めて「縁結び階段」を登って参拝するのがオススメ。
まっすぐに伸びる階段は全部で229段。
正直、かなりキツイですが、大変な思いをして階段を登って参拝したほうが、神様のご神徳をいただけるような気がします。
また、階段の左側には女坂があり、女坂のほうが距離は長くなりますが、正面の階段に比べると楽に登ることができます。
女坂は7つの縁結びのご利益にあやかった七色の鳥居が設置されているので、行きは女坂を登って、帰りは階段を下りるのがオススメ。
階段は上の画像のように急勾配なので、下りのルートにするのが断然楽です。
紅葉を楽しめる階段
縁結び階段の左右には何本かのモミジが植えられ、秋には美しい紅葉を楽しむことができます。
また、御本殿奥の織姫公園は紅葉の名所としても知られ、多くの見物客で賑わいます。
春には桜が咲くので、春にも参拝したいと思いました。
渡良瀬橋が見える境内
足利織姫神社の境内からは、森高千里の歌で有名になった「渡良瀬橋(わたらせばし)」も見ることができます。
渡良瀬橋は、上の画像の左側に写っている銀色の橋。
目立つ橋ではないですが、探してみてはいかがでしょうか。
恋人の聖地と愛の鐘
2014年に「恋人の聖地」として登録された足利織姫神社。
境内には、2人で鐘を鳴らすと幸せになれるといわれる「愛の鐘」が設置されています。
なお、鐘は勝手に鳴らさずに、鳴らす前に社務所の方に許可をいただく必要があります。
また、金色のハート型をした「愛むすび・愛の鍵」を授与所で頂くことができて、永遠の愛を誓って鍵かけに奉納するカップルも多いとか。
意中の人と永遠に結ばれたい方や結婚したい方は、「愛むすび・愛の鍵」を奉納してはいかがでしょうか。
お守りと 御朱印帳の初穂料(値段)
足利織姫神社の御朱印帳はブルーとピンクの2種類で、サイズは神社の普通のサイズ(縦16センチ・横11センチ)。
御朱印帳の初穂料(値段)は1,500円です(御朱印は含まれません)。
御朱印の受付時間と初穂料(値段)
御朱印の初穂料(値段)は300円。
御朱印やお守りを頂ける社務所の受付時間は9時から16時です。
※社務所の案内には「9時から16時まで」と書いてありましたが、公式サイトでは「10時から16時まで」となっています。10時に行けば間違いなく御朱印をいただけると思います。
足利織姫神社のシンプルな御朱印で、独特の字体が素敵だと思いました。
なお、季節限定の御朱印や、カラフルな御朱印はありません。
足利駅からのアクセス
足利駅からのアクセスは徒歩約20分です。
足利駅から16分というのは、駅から縁結び階段の下までの約1.4キロの道のりだけの所要時間なので、階段や坂を登って本殿まではさらに10分前後かかります。
足利駅からバスも出ていますが、本数が少ないので注意が必要。
なお、足利駅から徒歩5分ほどの場所にある「太平記館(足利市観光協会)」では、電動アシスト自転車のレンタルを行っているので、足利八雲神社などを巡拝するのに便利です。
織姫神社の駐車場
織姫神社の駐車場は全部で5ヶ所あります。
七色の鳥居や縁結び坂を登って参拝したい方は、4番か5番の駐車場を利用するようにしましょう。
階段と坂を登りたくない方は、1~3の駐車場が便利です。
足利市消防本部の前を進んで行くと、足利織姫神社の案内板が出てきます。
いつもは女坂を登って、縁結び階段を下りるルートで参拝しますが、1~3の駐車場の様子を知りたくて、レンタルした電動アシスト自転車で登ってみることに。
1~3の駐車場まで行く道は急な坂道が続きますが、電動アシスト自転車でもけっこう楽に登ることができました。
電動アシスト自転車なら楽ですが、普通の自転車では登るのが難しいです。
車がなくて、なおかつ階段や坂を歩いて登りたくないときは、電動アシスト自転車をレンタルして坂を登るのもアリだと思います。
上の画像は、御本殿に一番近い1の駐車場。
階段を登って参拝する方もいましたが、車で来て1の駐車場に停めて参拝する方が多いようです。
1の駐車場から御本殿までは2分くらいの距離で、坂道はありません。
ただし、手水舎は御本殿から階段を下った場所にあります。階段を下った場所にある手水舎で手と口を清めてから参拝するようにしましょう。
あしかがフラワーパークの行き方
あしかがフラワーパークへの電車の行き方は、足利駅からJR両毛線に乗って隣の駅「あしかがフラワーパーク駅」で降りれば、2分ほどで「あしかがフラワーパーク」の西口ゲートに到着します。
車だと通常なら20分程度の距離ですが、藤の花が満開になる時期は駐車場が満車になって周辺道路が大渋滞。さらに、駐車場の空き待ちで1時間以上かかる場合も。
また、イルミネーションが美しい12月の土日も周辺道路が渋滞するので注意が必要です。
織姫神社の詳細
- 住所:栃木県足利市西宮町3889
- 最寄駅:JR両毛線「足利駅」徒歩約18分
- 駐車場:あり
- 参拝可能時間:自由
- 参拝所要時間:20~40分(縁結び階段を使う場合は時間が多めに必要)
- オリジナル御朱印帳:あり
- 御朱印:あり
- 授与所の受付時間:9時~16時
※このページの内容は、参拝時おより執筆時に調べた情報になります。