1月11日は、えびす様をご祭神にする神社を中心に6社を巡拝しました。
1日のタイムスケジュールは下のようになります。
- 10:30 堀川戎神社
- 11:20 今宮戎神社
- 12:34 廣田神社
- 13:27 坐摩神社
- 13:41 難波神社
- 14:40 西宮神社
堀川戎神社(ほりかわえびす神社)
- 鎮座地:大阪府大阪市北区西天満5-4-17
- ご祭神:蛭子大神(えびすのおおかみ)
- 最寄駅:大阪メトロ 南森町駅 徒歩5分
- 御朱印:あり
この日は、ホテルイルグランデ梅田に宿泊するため、10時ごろにホテルへ行って荷物を預け、まずは近くの堀川戎神社から参拝。
ホテルイルグランデ梅田から歩いて約8分ほどで、堀川戎神社に到着しました。
堀川戎神社は1400年以上前に創建された神社です。
境内の中央には蛭子様の石像が。縁起物の笹を持っています。
画像で伝わるかわかりませんが、本えびすではないのに、境内は人で溢れています。
蛭子様の像にお参りしてから前に進み、本殿にお参りする方が沢山いました。
境内には「榎木神社」も鎮座。「地車(だんじり)稲荷神社」の通称で親しまれています。
お稲荷様のお使いは「狐」ですが、榎木神社のお使いは「狸(タヌキ)」という変わった信仰が。
なお、普段は御朱印をいただけるようですが、比較的狭い境内には人が溢れて、とても御朱印のことを聞ける雰囲気ではありませんでした。
今宮戎神社(いまみやえびす神社)
- 鎮座地:大阪市浪速区恵美須西1-6-10
- ご祭神:天照皇大神・事代主命(恵比寿神)・外三神
- 最寄駅:南海高野線 今宮戎駅・大阪メトロ 恵比寿駅・大阪メトロ 大国町駅
- 御朱印:あり
堀川戎神社の最寄駅「南森町駅」から堺筋線に乗って「恵美須町駅」で下車。
駅から今宮戎神社までは、普段なら5分ほどの距離ですが、人が多くて10分ほどかかりました。
駅から神社までの細い道は、ぎゅうぎゅう詰めの中を歩く感じ。
「商売繁盛で笹持ってこい!えべっさんだ、えべっさんだ、えべっさんだ、えべっさんだ♪」
今宮戎神社の境内に入ると、十日戎の曲が繰り返し流れていて、ノリの良いテンポと太鼓の音にワクワクしてきます。
今宮戎神社のご祭神は、島根県の美保神社が総本宮の「事代主命」のえびす様。
夫が美保神社を崇敬しているので、私も事代主命系の恵比寿様が好きです。
神社の周辺は、縁起物を販売する店や飲食物を販売する店が並び、ものすごい活気でした。
上の画像は、とても大きな縁起物。高さと幅は1~1.5メートルくらいあったと思います。
「売約済」の札が出ていたので、値段とどんな方が買ったのか気になりました。
参拝したあと、十日えびす限定の御朱印を拝受。
福笹もいただきたいところですが、本物の笹を使っているのと、大阪のあと東京や栃木などを2週間以上動き回ることを考えて、いただかずに神社を後にしました。
廣田神社(ひろた神社)
- 鎮座地:大阪市浪速区日本橋西2-4-14
- ご祭神:撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと)
- 最寄駅:南海高野線 今宮戎駅・大阪メトロ 恵比寿駅・大阪メトロ 大国町駅
- 御朱印:あり
今宮戎神社から歩いて3~4分に鎮座するのが廣田神社です。
ご祭神の「撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと)」は、最高神の天照大御神の荒御魂のこと。
神様のお使いはアカエイで、絵馬の柄もアカエイです。
御朱印は、とても丁寧に対応していただけました。
直書きの墨書と社印の御朱印を拝受すると、シンプルな御朱印が一番だと思います。
今宮戎神社は大変な賑わいでしたが、廣田神社はそれほど人が多くなく、落ち着いて参拝することができました。
坐摩神社(いかすり神社)
- 鎮座地:大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号
- ご祭神:生井神・福井神・綱長井神・阿須波神・波比岐神
- 最寄駅:大阪メトロ 本町駅
- 御朱印:あり
廣田神社に参拝したあとは、再び大阪メトロの恵美須町駅に戻り、堺筋本町駅で中央線に乗り換え。
本町駅から歩いて5分ほどで坐摩神社に到着しました。
摂津国一之宮の坐摩神社の境内には、陶器神社や稲荷社などの摂社・末社が祀られています。
陶器神社には陶器製の灯籠や手水舎が奉納され、手水舎には陶器の龍神のほか、なぜかカエルやナメクジもいました。
坐摩神社では、2社の御朱印を拝受。
社紋の鷺をデザインした御朱印帳も拝受しようと思いましたが、使い切れない御朱印帳が何冊もあるので、グッと我慢しました。
難波神社(なんば神社)
- 鎮座地:大阪市中央区博労町4-1-3
- ご祭神:仁徳天皇・素戔嗚尊
- 最寄駅:大阪メトロ 本町駅
- 御朱印:あり
坐摩神社から歩いて3分ほどで難波神社に到着。
難波神社の境内はそれほど広くありませんが、御神木や木々の緑が美しい癒やしの空間になっています。
難波神社というと、インスタ映えする獅子殿を連想する方もいるようですが、外国人に人気の獅子殿があるのは「難波八阪神社」です。
私が参拝したときも、社務所で獅子殿はどこにあるか聞いている中国の方がいました。
難波神社では、1月1日から2月4日まで御朱印帳への記帳は行っていないため、書き置きの御朱印を拝受。
干支のネズミが可愛らしい御朱印です。
西宮神社(にしのみや神社)
- 鎮座地:西宮市社家町1-17
- ご祭神:蛭児大神(えびす大神)・天照大御神・大国主大神・須佐之男大神
- 最寄駅:阪神電鉄 西宮駅・JR さくら夙川駅
- 御朱印:あり
難波神社から大阪メトロの本町駅まで戻り、御堂筋線で梅田駅へ。梅田駅から阪神電鉄の梅田駅から西宮駅まで乗車しました。
阪神電鉄の梅田駅から西宮神社は歩いて5分ほどですが、境内の手前から行列ができています。
境内の中に入ると、時々止まりながら少しずつ進むだけの混雑ぶり。
毎年ニュースになる「福男選び」は、この門から走り始めるんだなと想像しながら、境内をノロノロ進みます。
14時40分に鳥居をくぐったので、参拝をして御朱印をいただくまで1時間かからないかな?と考えていたら、すごく甘い考えでした。
結局、御朱印を拝受したのが15時55分くらい。
西宮神社では、本社に参拝したあとに、境内のはずれに鎮座する「沖恵美酒神社(あらえびすさま)」の2社参りが基本です。
沖恵美酒神社の参拝をしたら、16時15分を過ぎてしまいました。
尼崎えびす神社にも参拝しようと思いましたが、社務所の受付時間に間に合わないため、本日は西宮神社で巡拝終了。
尼崎えびす神社に参拝できなかったのは残念でしたが、とても可愛らしい「鯛みくじ」をひいたら大吉が出たので、良い締めくくりになりました(大吉の「鯛みくじ」は一番上の画像です)。
宿泊は大阪エクセルホテル東急
1月11日は、前日から引き続き「大阪エクセルホテル東急」に宿泊しました。
大阪エクセルホテル東急は、2019年11月に大阪メトロ 本町駅から徒歩2分のアクセスが良い場所にオープン。
洗い場付きのお風呂がセパレートになった客室は、とても快適に過ごすことができました。
1月12日の神社参拝の記録は、次のページに続きます。