安江八幡宮 金沢水天宮に参拝して、「起き上がり」をデザインした御朱印帳と御朱印を授かりました。
安江八幡宮は金沢駅から徒歩5分とアクセスが良く、「加賀八幡起上り」発祥の神社です。
このページでは、金沢駅からのアクセス、ご祭神とご利益、オリジナル御朱印帳と御朱印について紹介します。
ご祭神とご神徳
安江八幡宮のご祭神
- 誉田別尊(応神天皇)
- 気長足姫尊(神功皇后)
- 玉依姫命
金沢水天宮のご祭神
- 天御中主神(アメノミナカヌシ)
- 安徳天皇
ご神徳(ご利益)
- 厄除開運
- 交通安全
- 必勝守護
- 家内安全
- 病気平癒
- 縁結び
- 安産守護
境内社
一の鳥居をくぐり、二の鳥居の手前の右側に境内社が並んでいます。
稲荷社
ご祭神は、伏見稲荷大社(京都)のご分霊「宇迦之御魂大神」。商売繁盛・五穀豊穣のご神徳があります。
色彩が美しい陶器の狛狐が印象に残りました。
白鳥社
白鳥社は、宝暦3年(1753年)創業の「林茶店」が所有する茶畑より現れた御神像を祀るお社。
御神像は「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」として境内に祀られました。
ご神徳(ご利益)は、五穀豊穣・商売繁盛・出世・開運招福など。
結社
結社は、金沢市玉川町にお祀りされていたお社を、昭和50年に境内に遷座。
ご祭神は、「高皇産霊神」「神産巣日神」の2柱で、諸願成就・縁結びのご神徳(ご利益)があります。
小さなお社の中には、小さな「起き上がり」が何体も奉納されていました。
加賀八幡起上り発祥の神社
「加賀八幡起上り」は、八幡大神が誕生されたときの、真紅の産着のお姿を写したものです。
昔、氏子が「起き上がり」を発案。毎年正月に献じたことにはじまり、起き上がることから「厄除け・病気平癒・愛児の健康祈願・社業繁栄・商売繁盛」のお守りとされるようになりました。
また、「加賀八幡起上り」が石川県のキャラクター「ひゃくまんさん」のモデルになったことでも知られています。
「ひゃくまんさん」の大きな人形は、金沢市尾張町の「ひゃくまんさんの家(八百萬本舗)」の2階で撮影。
大きな「ひゃくまんさん」の横に座って、一緒に写真を撮ることもできます。
授与所では、2サイズ・5カラー(赤・白・薄紫・薄緑・黄)の「起き上がり」を授かることができます。
拝殿の壁には色とりどりの「起き上がり」が奉納されていました。
御朱印帳などは、起き上がりがデザインされた袋に入れていただけます。
起き上がりデザインのビニール袋は、厚手でしっかりした作り。
あまりにも可愛らしいので、御朱印帳などを入れる予定です。
オリジナル御朱印帳は2サイズ
安江八幡宮のオリジナル御朱印帳は大サイズと小サイズがあり、どちらにも起き上がりがデザインされています。
大サイズは朱色の表紙に、起き上がりを見開きで全面にデザイン。
御朱印帳の大きさは、縦18センチ・横12センチで、初穂料(値段)は1,700円。
小サイズの御朱印帳は、紫色の表紙に小さな起き上がりを左下に配置。
小サイズの初穂料は1,200円です。
大きな御朱印帳に一目惚れして、まだ使っていない御朱印帳が数冊あるのに、衝動的にいただいてしまいました。
御朱印の受付時間
御朱印の初穂料(値段)は300円なので、御朱印帳と合わせて2,000円を納めさせていただきました。
社務所の受付時間は、9時から16時までになります。
御朱印は、起き上がりの押印がカワイイです。シールも一緒にいただけました。丁寧に御朱印を書いていただき、ありがとうございます。
約3年ぶりに金沢に行くことができて、御朱印を受けました。
今回は水天宮の御朱印も拝受。
起き上がりのデザインが変わり、「奉拝」が「金沢五社」に変わっています。
新型コロナウイルスの感染対策で書き置き御朱印が多いなか、直書きをして頂けました。
以前拝受した起き上がりの御朱印帳に続きを書いて頂けたので、この後は他の神社の御朱印を受けていこうと思います。
金沢駅からのアクセスマップ
安江八幡宮は、金沢駅の「兼六園口」から歩いて5分になります。
金沢駅の「兼六園口」は、撮影スポットとしても人気の「鼓門」があり、反対側の「金沢港口」は門がないので、間違えることはないと思います。
また、商業施設の「金沢フォーラス」と「ホテル金沢」「ホテルエコノ金沢駅前」を目印にして大通りを歩けば、分かりやすいと思いました。
簡単なマップを作ったので、お役に立てれば幸いです。
安江八幡宮の詳細
- 住所:石川県金沢市此花町11-27
- 最寄駅:金沢駅から徒歩約5分
- 駐車場:あり
- 参拝可能時間:自由
- 参拝所要時間:10~20分
- 社務所受付時間:9時~16時
- 定休日:なし
※このページの内容は参拝時のものです。