福島県会津若松市の伊佐須美神社に参拝して御朱印を拝受しました。
岩代国一之宮(新一の宮)・陸奥国二宮の伊佐須美神社は2,000年以上の歴史がある古社です。
このページでは、ご祭神と御神徳(ご利益)、御朱印帳や御朱印の種類、電車とバスのアクセスなどをまとめています。
ご祭神と御神徳(ご利益)
ご祭神
- 伊弉諾尊
- 伊弉冉尊
- 大毘古命
- 建沼河別命
御神徳
- 夫婦円満
- 縁結び
- 殖産興業守護
- 土木建築守護
- 交通安全
- 八方除け など
境内の見どころ
朱塗りの一之鳥居。
平成元年(1989年)造営の楼門。
楼門の参道側では随神像、境内側では狛犬が神社を護っています。
写真を撮ったつもりが、なぜか大好きな狛犬さんを撮り忘れていました。
手水舎。
良い感じに苔が生えています。
手水には椿の花があしらわれていました。
火災で焼失した御本殿
本殿跡地。
伊佐須美神社の社殿と拝殿は2008年の火災で焼失しています。
現在は旧拝殿跡に仮社殿が建てられています。
以前は「天空にそびえ立つ神殿」の計画があったようですが、現宮司になってから計画が変更され、「御社殿造営奉賛のお願い」の案内板が設置されていました。
早く御本殿が建立されるよう、少し多めに賽銭箱に入れさせて頂きました。
薄墨桜と神代桜
境内には薄墨桜(アイヅウスズミ)と神代桜(エドヒガン)の桜が生えています。
薄墨桜は伊佐須美神社に1本だけ生えている桜で、他では見ることができない珍しい品種。
また、会津五桜の1つとされています。
2023年4月19日の参拝時には、薄墨桜は見頃が終わり、神代桜は葉桜になっていました。
境内社
菅原神社。
ご祭神は知恵と学問の神様、菅原道真公。
3回撫でると願いが叶うとされる『なでうし』を撫でてきました。
殺生石稲荷神社。
菅笠をかぶった狛狐。
よく似合っているのでパシャリ。
御神体の殺生石。
殺生石って那須にあったよね?と思って公式サイトを調べたら、
玄翁和尚により那須で砕かれた殺生石は、全国三か所の「高田」と名の付く土地に飛来したとされ、その一つが会津の高田(現・会津美里町)であると伝えられます。
やはり那須の殺生石が由来となっていました。
2匹の神社猫
境内で2匹の神社猫さんと会うことができました。
会えたのは画像の若い猫さんと、高齢の猫さんです。
御朱印の受け取りを待っている間、ずっと猫を眺めていたら、他の猫もいると参拝者さんから教えて頂きました。
次の参拝時には会えるといいな。
あやめ苑をデザインした御朱印帳
伊佐須美神社では2種類の御朱印帳を頂くことができます。
通常サイズは御朱印込みで2,000円。
大判(見開き)サイズは御朱印込みで5,000円。
どちらの御朱印帳にも、あやめ苑がデザインされています。
御朱印の種類と初穂料
伊佐須美神社の御朱印は3種類。
また、境内社の御朱印も受けることができます。
- 見開き御朱印 1,000円
- 通常(楷書体)御朱印 500円
- 会津七福神御朱印 500円
- 菅原神社 500円
- 白山神社 500円
- 殺生石稲荷神社 500円
- 会津大国魂神社 500円
- 道主命神社 500円
私は宮司さんがいらっしゃる時だけ揮毫して頂ける、見開き御朱印を受けました。
電車のアクセスと駐車場の場所
電車とバスのアクセス
伊佐須美神社の最寄り駅はJR会津高田駅です。
会津高田駅から徒歩約25分(約1.9km)。
歩くのが大変な時は、会津若松駅からバス「永井野行」に乗車して、「横町」バス停で下車すると徒歩約3分です。
駐車場の場所
駐車場は一之鳥居の前を利用するのが便利です。
一之鳥居前の駐車場が満車の場合は、道路沿い(あやめ苑横)にも駐車場があります。
移動が楽なバスツアー
電車とバスの移動が大変だと感じたり、車で行くことが難しい場合、目的地まで連れていってもらえるバスツアーで参拝することもできます。
伊佐須美神社のバスツアーを調べたところ、クラブツーリズムのツアーが見つかりました。
>>クラブツーリズム<先着10,000名!バス1,000円割引キャンペーン>
クラブツーリズムの検索ページで「伊佐須美神社」と入力すると、伊佐須美神社に参拝するツアーが出てきます。
伊佐須美神社の詳細
- 住所:福島県大沼郡会津美里町字宮林甲4377
- アクセス:
・会津若松駅下車からバス「永井野行」に乗車、「横町」バス停で下車、徒歩約3分
・会津高田駅から徒歩約25分 - 駐車場:あり
- 参拝可能時間:自由
- 参拝所要時間:20~30分
- 社務所の受付時間:9時~16時
- オリジナル御朱印帳:あり
- 御朱印:あり
※このページの内容は参拝時のものになります。現在は初穂料や受付時間などが変更になっている可能性があります。